反抗期の子供にとっての父親の役割

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こんばんは。
今回は父親13年目で気づいたことを
書いてみます。

長男は今年から中学生になり
これが反抗期か?と思う事も見受けられます。

言葉が挑発的になったり
話しかけても返事がぶっきら棒だったり
親と一緒に出掛けたくないと言ったり

先日息子の部活(サッカー)を見学しました。
先輩部員からボールをパスされて
蹴り返す指導を受けており
思い通りに蹴れないながらも一生懸命
先輩の言う事を聞いている息子を見て
感動してしまいました。

また、部活動と言う左右・上下の
繋がりがあるコミュニティに入る事で
いろいろと神経を使うこともあり
彼なりに今までとは違うストレスを
感じている事でしょう。

こんな時、父親として何が出来るでしょうか。
まだはっきりとはわかりませんが、
恐らく「見守る」事なんだと思います。

関わる人間の数が増えればストレスも比例しますし
社会の中で生きて行く限り、息子はその課題を
乗り越えていかなくてはなりません。
まずは、それを自分で体験し、悩んで
人に相談できるくらい、状況を整理できれば
良いと考えています。

親ごころとしては、
「そっちじゃだめだよ」
「こうした方が良いよ」
と口に出してしまいがちですが、
そこはグッと我慢しています。

まだまだこれからの成長が
楽しみで仕方ありません。

ではでは~

 

”名言”から行動へ移す 3つプロセス

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今回は名言との出会いについて
自分が普段意識していることを書きだします。

1. 名言に出会えるアンテナを張る
 いつ、その名言を見聞きしたのかによって
 自分に刺さる深さや意識に入る程度が
 変わってきますね
 ヒントが欲しい時、モヤモヤしている時に
 どんな事を知りたいと思っているか
 具体的にしておけば、意識する事ができて
 情報が入りやすくなります
 
   丁度良いタイミングで出会った名言は
 大切なメッセージとなります。

2. 名言はどこから来たのかを知る
 身近な人か、世界が違う人か、
 日本人か、日本人以外か
    サラリーマンか、社長か、起業家か
 自分と名言の距離感をこういった枠組で考え
 その距離感を測り積極的に自分へ
 取り込んでいく傾向にある。
 
著名な方(松下幸之助、スティーブジョブス等)
が言う経営論の方が、聞き入れやすいものです

3. 名言から自分ゴトへ置き換えられるか
 その名言が良いと感じてから、
 何が良いのか落とし込む作業です。
   耳障りや、語呂が良いというだけでは、
 すぐに忘れ、結局何も行動できないで終わります

 具体的に何が良いと感じたか、
 まずは1つだけでも書き出したり、
 声に出してみると良いでしょう 
 
 いかがでしたか?
 
 人間、行動へ移すなんてそんな簡単じゃありませんが、
 タイミングよく見聞きし、
 発言した人とその背景を知り、
 今の自分ゴトに置き換えられれば

 行動へ移す事は難しくありません
 
 毎日名言と言われるものに触れてみてください
 もしくは相田みつを語録でも良いでしょう
 
 毎日見る事で共感する言葉が見つかり
 行動に移る日もそう遠くはありません
    1か月、いや2週間は続けてみてください

 因みに今日私が出会った名言は、王貞治さんの
 「努力は必ず報われる。
  
もし報われない努力があるとするならば、
  その行動はまだ努力に達していないという事だ」
  (自分の意訳が少々入っていますが)

 最近結果にでない仕事をしていて
   少しモチベーションが下がったいた私には
  ”もう少しあの仕事を粘り強くやってみよう!”
 となる内容でした。
 
 ではでは~!

参考までに、下記を書籍をどうぞ。

 

 

 

子育ての黄金律 我が家の場合

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こんばんは。

今回は子育ての黄金律についてお話します。
特に思春期のお子さんをお持ちの親御さんは
その対応にいろいろとお困りではないでしょうか?

何を言っても反抗的に返答をされるがゆえに、
何を話してよいか分からず・・・になりがちです。

また、その反抗的な発言に対して感情的になり、
子供に対して怒りを爆発させてしまうこともあるでしょう。

でもそれは、極めて普通の感情です。
しかしながら、「親だから怒りは爆発させてはならない」
と言った考えが働き、結果、子育てストレスを生む原因となっています。

そんな時期ですが、一度子供との向き合い、語りかけの
方法を変えてみてはいかがでしょうか?

我が家では2つの黄金律を設定しています。

黄金律① 
褒めるのは能力ではなく、やり方、工夫、粘り強さ、
ポジティブな態度など、自分がコントロールできる要因にのみ限定する。

 これは天性や生まれ持ったものではなくて、
自分自身による努力や取り組みに対してほめるといった手法です。
「センスがいいね」、「xxが得意だもんね」と言ったほめ方ではなく、
取り組んだ姿勢に対してほめる事になります。

黄金律②
結果を褒めるならば、他人ではなく、過去の自分との比較に限定する。
ついついやりがちなのが、
「クラスでxx位なんてすごいじゃない」
「xx君と比べて、よくできたわね!」
と言った形で子供をほめてしまう事です。

このやり方は、短期的には優越感に浸る事もでき
モチベーションアップの効果がありますが、
「実際、自分は本当に実力があるのか?」と言った問いには回答できず
比較対象者に比べて劣後になった際に、自分の存在価値を疑い、
「俺はダメな人間だ」と考えてしまう結果になってしまいます。

いかがですか?
この黄金律を参考にコミュニケーションをとってみてはどうでしょうか。
「自分の敵は自分自身である」と言った考えは成長するにあたり
自分事として捉え、解決に向けて努力する事は
いつの時代も求められるスキルではないでしょうか。

私も会社では中間管理職なので、
チームメンバーに対しては

✔「プロジェクトの結果はでなかったが、
 他の部署との連携を構築した事」

✔「過去からの慣習を打ち破る為に、
 コミュニケーションに工夫をした事」

と言った点を評価するフィードバックをしています。
ご参考までに。

ではでは~

夕飯は何食べる?の質問の奥深さ 行動する家事と思考する家事

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こんばんは。
今日はよくある夫婦の会話についてのお話。

「夕飯何をたべる?」と言う質問が
昼食食べた後に奥様からよく来ますね。
その質問の意味を改めて考察してみます。

【夫の目線】
メニューを絞ったり、買い物があると大変だから、
「何でもいいよ冷蔵庫にあるもので」と答えると、
”なによそれ!”と怒られる

では、自分の大好物の「ハンバーグで!」と答えると
”面倒くさい”と却下される

では、無難そうな「カレーライス」と答えると
”先週食べたばっかでしょ?”と馬鹿にされる

じゃあ、どうすればいいんだ?

家に帰ってみれば、スぺゲッティだ。
”ああ、それでも構わないがそれなら、
最初から聞いてくれるなよ。”

新婚の頃は、「何食べたい?」の質問で夕食を
楽しみに帰宅したものだが、今やこの質問は
恐怖でしかない。


【奥様の目線】
「何でもいいよ、冷蔵庫にあるもので」って、
何もないから聞いてんのよ!

怒った私に慌ててメニューを選んで
「ハンバーグ!」って言ってたけど、
お肉が安いのは明日なんだけど!

しまいには、「カレーライス!」なんて、
この前食べたばっかり。
そんな事も覚えてないわけ?最悪!

新婚の頃は、何食べたいと聞いたら
「何にしようか」と一緒に考えてくれた。
スーパーのチラシを見ながら一緒にメニューを
考えていたわ・・・。

【第三者の目線】
同じ”夕食”というゴールに対して、
また、お互い間違った考えはしていないのに、
なぜすれ違ってしまうのか。

それはこの「家事」に対する
向き合い方がズレている事です。

夫が言う”家事をする”
✔食器を洗う
✔洗濯機を洗う
✔掃除をする
と言った”行動する家事”になります。

しかし
妻が言う”家事をする”は
✔冷蔵庫の中で消費期限が近いものを使う
✔今日のスーパーの特売は何か?どこか?
✔旬の食材は何か?
✔栄養のバランスは?
✔家族の体調
✔今日の給食メニューと被らない献立
✔自分の料理の腕
と言った”考える・思考する家事”になります。

自分一人であれば、
「冷蔵庫に何があるかなぁ」
「何を食べたいかなぁ」
と考えるだけですが、家族が増えれば
こういった要素を組み合わせて、
”考える・思考する家事”をしなくてはなりません。


「夕飯は何にする?」はこれだけ奥が深い
質問である事をまずは理解しましょう。

【夫へのアドバイス
この質問の奥深さが分かったならば、
「何でもいいよ」と言う回答がいかに
地雷である事は理解できると思います。
私も散々地雷を踏んでました 笑

✔今冷蔵庫に何があるの?
✔今日の特売はなにかある?
✔今ならxxが旬だね
✔子供の給食は何だった?
これを聞いて、いくつか提案をしましょう。

これでメニューが決まったとしても、
帰宅をしたら違うものが並んでいる事もありますが
それは、上記の要素のうちの何かが変わったと理解し
今、目の前の状況が最適解であると理解しましょう 笑


【奥様へのアドバイス
夫の家事への向き合い方が理解できた上で、
「何を食べる?」という質問では、
期待する様な答えは、一生返ってきません。
かといって正確に頭で考えている状況を説明して
「冷蔵庫の中身とスーパーの特売と
子供の給食メニューとバランスを考えて
何がいい?」と聞けば、夫もパンクしてしまう。

お互い考える家事を減らすために、
✔魚の賞味期限が近いから、
 焼き魚がいいそれとも煮つけがいい?
✔今日は豚肉がお得だから、生姜焼きでいい?
 と聞いてみてはどうでしょうか。

仮に要素が変わってしまい、
結果料理が変わってしまって
「え?話したのと違うじゃん」と夫に言われたら
何の要素で変わったのか説明してあげてください。
そうすると、何で変わったのかも理解できるし、
次回から要素を含んで考えてくれます

質問する方も、回答する方も
少しだけ丁寧に、工夫するだけで
最適なコミュニケーションを取れる様になれます
ぜひ、試してみてください。

また、これは家事だけでなく、
仕事でも同じです。

部下と上司、販売と開発、立場が違えば
向き合い方が変わってきます。
いろいろなコミュニケーションでも
応用してみてください!

ではでは~

テレワークとコミュニケーション

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テレワーク。

それは部下と上司がお互いに

コミュニケーションを考える良い機会。

部下は指示を待ったりせず、

上司は報告を待ったりせず、

今まで以上に相手に関心を持ち

今まで以上に話をしよう

と改めて思います。

妻が夫にいだく不満トップ1

 

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こんにちは。

世の男性はこのフレーズを女性から
よく言われませんか?
「話きいてないでしょ?」
「ねえ、話きいてる?」

言われたが事がない人はとても優秀!
私は妻よりしょっちゅう言われていました

でも実際は、男性は話を聞いていますよね。
では、なぜ食い違うのか?それは大体2つ。

話を聞いているが、聴いてない。
→耳には入れているが、身を入れてない

もしくは

話を聞いているが、アドバイスをする。
男性にしては、話を聞いた結果としての
アドバイスであり、そこに因果関係があります。

ですが、女性にとって会話とは、
共感を求める行為であり、
アドバイスする事は共感されていない事と
同義で、とても寂しい気持ちになります。

【対策】
✔ 話を聞くではなく、話を聴く事
✔ 「大変だったね」や「よかったね」と
  アドバイスではなく、共感をする事


平たく言うと、話を聴いたら、

「それはね、」ではなくて、
「そうだね。」と言いましょう。


男性は問題解決脳を持つ人多いと言われてますし、
会社でも人間関係やお客さんからのトラブルの解決で
ついつい解決をするのが癖になっています。
(お気持ちはよ~くわかりますが。笑)

私の経験上の見解ですが、きっとどなたかの
お役に立てると思います!

ではでは~

 

こんな本はもっと理解する為に参考になりますよ。

 

 

 

 

良書から学ぶ事  (共感注意です!!)

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こんばんは。
良書から学べるシリーズ第二弾。
その良書とは「夢をかなえるゾウ」です。
私なりの解釈に基づき、物語の概要と
自分の心に響いた内容を3つ書いてみます。

 

  

【概要】
夢と現実との大きな違いを知って
変わりたいけど何をすれば良いかと悩む青年が
少し変わっているけどユニークな像の神様から
”課題”を与えらる。
その課題に挑戦したり、クリアしていく度に
彼の気づきや成長が見られます。

その主人公の彼の悩みは自分の悩みにも通じており
課題解決に対する彼の思いや考え方、
その考え方に対するゾウの神様のコメントが
グサグサと自分に刺さる内容でした。

【響いた内容】


人の話をきくこと
 成功しないための重要な要素として、
 「人の話をきかない事」にある。
 そんな事をしても意味がないとか、
 俺はこの方法でずっとやっている
 と言ったプライドに基づく根拠は
 何も役に立たない。
 
 なぜなら、そのプライドで凝り固まった
 行動の結果が、今のあなたである。
 変えたいのであれば、その考えから
 変えなければ始まらず、その為には、
 アドバイスする人の話をきくことにある。

意識は変えられない
 良い話を聞いて
 ”勉強になった!これから俺もそうしよう!”
 と気持ちよくなってご就寝。
 翌朝気づいてみたら、どこへ行ったのか
 僕のモチベーション・・・・。
 そんな事ありませんか?
 僕は、た~くさんあります🤣
 
 やる気、共感、共に意識変革するには
 重要な要因ですが、残念ながら、
 それだけでは人間はなかなか変われません。
 
「意識を変えようとするのは、単なる逃げであり
 将来の自分に期待しているだけ。」

 これはまさにグサッ!!!りときた言葉。
 
 そう。意識を変える為にノートに書いたり、
 口に出してみたり、いろいろやってるから
 きっと自分は変われるはず。と
 勘違いしてしまうんですね。

 実際は”変わる為の行動”をしないと
 1ミリも変わらない
のに・・・・。

 では行動を変えるにはどうするか?
 それは、環境を変える事とあります。 

 
痩せたいなら、スイーツに近づかない
 禁煙したいなら、飲みに行かない
 テレビを見てしまうならコンセントを抜く
 等々

 意識ではなく、具体的に何かを変える事
 その何かとは行動であり、その行動を
 変える環境を変える事ですね。

やらない後悔とやった後悔 
 やりたいことは何ですか?と言われて、
 パッっと即答できる人は素晴らしいですね。
 小さい頃は野球選手、サッカー選手と
 即答できたのですが、今の私は
 即答できなかったです。

 なぜかと言えば、いろいろと自分を取り巻く
 状況や環境を踏まえて、何が出来そうか、
 出来なさそうか考えてしまいます。

 また、人はやらない理由を考える天才
 とも言われています。いろいろ言い訳して
 行動に移していない事が私はたくさんあります。
 
 私のブログもそうです。
 時間がない、ネタがない、何度か挫折。
 内容が悪くて書かなきゃよかった・・と
 後悔する日もありますが、
 ブログを始めた事に対して後悔はありません。
 なぜなら、この後悔はブログを始めない限り
 経験できない後悔であり、会社では家庭では
 味わえないものだからです。
 
 後になって「やっておけばよかった」と
 後悔しても時間は戻りません。
 であれば、多少の失敗は気にせず
 思い切って行動することが、変わる事
 への近道ではないでしょうか。

 今日は長くなってしまいましたが、
 自分を変えたい!でもその方法が
 わからない!という方には
 ぜひ読んで頂きたいです。

 

ではでは~