子育ての黄金律 我が家の場合

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こんばんは。

今回は子育ての黄金律についてお話します。
特に思春期のお子さんをお持ちの親御さんは
その対応にいろいろとお困りではないでしょうか?

何を言っても反抗的に返答をされるがゆえに、
何を話してよいか分からず・・・になりがちです。

また、その反抗的な発言に対して感情的になり、
子供に対して怒りを爆発させてしまうこともあるでしょう。

でもそれは、極めて普通の感情です。
しかしながら、「親だから怒りは爆発させてはならない」
と言った考えが働き、結果、子育てストレスを生む原因となっています。

そんな時期ですが、一度子供との向き合い、語りかけの
方法を変えてみてはいかがでしょうか?

我が家では2つの黄金律を設定しています。

黄金律① 
褒めるのは能力ではなく、やり方、工夫、粘り強さ、
ポジティブな態度など、自分がコントロールできる要因にのみ限定する。

 これは天性や生まれ持ったものではなくて、
自分自身による努力や取り組みに対してほめるといった手法です。
「センスがいいね」、「xxが得意だもんね」と言ったほめ方ではなく、
取り組んだ姿勢に対してほめる事になります。

黄金律②
結果を褒めるならば、他人ではなく、過去の自分との比較に限定する。
ついついやりがちなのが、
「クラスでxx位なんてすごいじゃない」
「xx君と比べて、よくできたわね!」
と言った形で子供をほめてしまう事です。

このやり方は、短期的には優越感に浸る事もでき
モチベーションアップの効果がありますが、
「実際、自分は本当に実力があるのか?」と言った問いには回答できず
比較対象者に比べて劣後になった際に、自分の存在価値を疑い、
「俺はダメな人間だ」と考えてしまう結果になってしまいます。

いかがですか?
この黄金律を参考にコミュニケーションをとってみてはどうでしょうか。
「自分の敵は自分自身である」と言った考えは成長するにあたり
自分事として捉え、解決に向けて努力する事は
いつの時代も求められるスキルではないでしょうか。

私も会社では中間管理職なので、
チームメンバーに対しては

✔「プロジェクトの結果はでなかったが、
 他の部署との連携を構築した事」

✔「過去からの慣習を打ち破る為に、
 コミュニケーションに工夫をした事」

と言った点を評価するフィードバックをしています。
ご参考までに。

ではでは~